ここでは、ヤフー株式会社のオフィスデザインの事例を紹介していきます。社員と企業にとってより良いオフィスデザインを取り入れられるように、デザインを決める際の参考にしてみてくださいね。
ヤフー株式会社は、検索エンジンサービス「Yahoo!」などのインターネット関連事業を展開する会社の日本法人です。1994年に米国で設立された「Yahoo! Inc.」の合弁会社として1996年に設立され、翌年の1997年には株式が公開されています。旅行予約サイトを運営する「一休」や通販サイトを運営する「アスクル」の買収など、大型買取を積極的に進め事業拡大を続けています。現在は米国Yahoo!の社名がAltabaに変更されていますが、日本ではライセンス契約を交わしているため、Yahoo!ブランドとして今日にいたるまで運営されています。
ヤフー株式会社では、偶発的な打ち合わせができる場を多く設けました。会議室などの区切られたスペースで打ち合わせを行うと、参加メンバー以外の社員が気軽に声をかけにくくなります。そこで、オープンミーティングスペースを増やして、自然と打ち合わせができる環境づくりを行っています。コミュニケーションを活性化するために、執務フロアも1つのフロアに集約し、組織の隔たりをなくすことを実現させました。
ヤフー株式会社では、変化する働き方に合わせた柔軟なオフィスづくりを大切にしています。新型コロナウイルスの影響によりオフィス以外で働く機会が増える中、オフィスならではの新たなメリットを模索。社員からは改めてオフィスを使うことでスタックしていた業務が進んだという声や、良い気分転換になって生産性が向上したという声もあがっています。
オフィスデザインは、働き方に合わせて柔軟に変化させる必要があります。つくったタイミングでベストな選択だったとしても、時代の変化とともに合わなくなるのは致し方ありません。結果や対応力が分かるオフィスデザイン会社を選定しましたので、ぜひチェックしてみてください。
※企業選定基準補足
2022.3.25時点のGoogle検索10P、アイミツ(https://imitsu.jp/list/office-relocation/tokyo/)、しょくばデザインにて詳細な記載がある企業(https://shokuba-design.jp/tokyo/)、QEEE(https://qeee.jp/magazine/articles/19499)、比較サイト(https://officedesign-tokyo.com/)から「オフィスデザインに対応している会社」を選定。